高齢者住宅情報プラザ グランユニライフ　最新のお知らせ

新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催した第2回住まいるカフェは
会場参加者8名、オンライン参加者11名の合計19名でハイブリット開催されました。

地元高田馬場のフランスベッド株式会社リハテックショップ新宿店の渡部店長に
ご登壇いただき福祉用具の種類や特徴、利用の仕方などをご教授頂きました。

フランスベッドは昭和21年創業、日本で初めて福祉用具のレンタルを始めた会社で、介護保険制度がスタートした平成12年から現在まで福祉用具のレンタルを提供しています。

福祉用具を利用するには、ケアマネジャーまたは高齢者相談センター（地域包括支援センター）に相談します。

認定調査後、介護保険が適用になるとケアプランを作成し、福祉用具貸与事業者を選定、福祉用具専門相談員が利用者宅を訪問、用具を選定・提案。事業者が用具を納品、利用者の適合状況を確認し用具を決定、利用者と福祉用具貸与事業者が契約しサービス開始となります。

レンタルすることにより、福祉用具専門相談員による定期的なメンテナンス及びアフターサービス（用具の変更も可能）があるので、体の状態が変わってもそれに応じて福祉用具を変えることもでき安心です。

現代の福祉用具の紹介について、歩行器、歩行補助杖、車いす（手動式・電動式）電動ベッド、工事不要の手すり（突っ張りタイプ、置き型タイプ）など説明があり、身体の機能が低下した高齢の方や障害のある方でも、生活環境や体に応じた補助器具を適切に利用することにより、自身や介助者の負担を軽減した日常生活を送ることができます。

福祉用具は生活の質を改善してくれるものです。
福祉用具の種類が豊富にあるので、お店に行ってどんな用具があるのかを元気なうちに調べておくと、将来の安心につながります 。