高齢者住宅情報プラザ グランユニライフ 最新のお知らせ

【東京新宿】子供も親(高齢者)も過保護はNG!

皆さん、こんにちは!

すっかり暖かくなり、うれしい反面・・・
花粉症に悩まされてもおります、相談員:Kですが。

先月ご案内しましたが、新宿区の戸塚地区の福祉協議会が
主催するイベントに参加してきました。

3つのメインテーマに分かれて、60分ほど、グループディスカッション後、
どんな課題や提案が上がったのかを発表しました。

第1グループのテーマは「コロナ禍の高齢者」
グループディスカッションに参加してくださった皆さまは
91歳とはとても見えない女性から、50代まで幅広い方まで
10名前後が「コロナ」の影響でどのように生活が変わったか、
色々なお話がどんどんと出てきました。

そんな中で、衝撃的だったのは、
「コロナに感染したら、大変だからなるべく家から出ないでね!」
と、愛息子や愛娘の忠告をしっかり聞いて、
「家に引きこもってしまった親の変化!!

残念ながら、足腰が弱り、外出することがままならなくなったり、
急に認知機能が低下してしまって、施設に入ったり・・・

な・ん・と・・・コロナの感染よりも、
「深刻な老化」に直面してしまったという事実です。

そんな体験談を聞きながら、感染対策は必要ではあるが
あまりにも「必要以上に生活を制限しすぎるのは危ない!」ということです。

そして、「もう年だから、親を労わらないといけない。」と・・・

今までやっていたことを代わって、やってあげなくては
いけないという子供の思い込みから
『”過保護”な優しさは、老化を逆に早める』ということに気づきました。

子供に対しては、『過保護』に育てないようにと、
皆さん、意外と気にしているはずなのに・・・
年老いた親に対しては、なんとなく『過保護』になってしまうようで。

今回、年を重ねても、自分でできるうちは、自分で動くことが
いつまでも元気でいられる秘訣だと、教えられたディスカッションでした。