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第4回 老いのゆりかごを考える会

講師: 渡邊正春先生 心理学的漫談『笑いは心のビタミン剤』


3回に渡り「終の住まいを考える会」として活動をして参りましたが、会の名前が重いとのご指摘を頂き、この度『住まいるカフェ~老いのゆりかごを考える会~』として再スタートしました。
皆さんが気軽に立ち寄って笑いながら語り合える場にしたいという想いで「住まいる(スマイル)カフェ」に致しました。
また「老いのゆりかご」とは、人生をゆりかごから墓場までと表現される事もございますが。
老いるほどに幼児返りするという言葉もございます。
ゆりかごのように安心して住む事ができる終の住まいを考えていきたいという意味が込められています。
喫茶店感覚で住まいるカフェをご利用下さい。

数々の企業のカウンセラーもされている渡邊先生の話は、非常にユーモアがあり大変興味深い話ばかりで内容の濃い2時間でした。

渡邊先生が考える終の住まいについてご紹介致します。
「終の住処」と一概に言っても様々な言葉で表すことができます。
「栖」=主に鳥の住処を表す漢字。鳥は西の巣に帰ることから「西」の字が使われています。
「棲」=同棲という言葉もあるよう、男が女のもとに通う意味も含んでいます。
「所」=住所とは「主な人、主人の所」と書きます。自分が主役となるべき場所です。

「起きて半畳、寝て一畳 天下取っても二合半」という織田信長の言葉がありますが、どんな豪邸に住んでいても、座るのに半畳、寝るのに一畳あれば足り、どんなに腹をすかせても一度に食事をするのは二合半が限界です。
心穏やかに休める安寧な場所こそ何よりも大切なものであり、それこそが終の住まいであるべきです。

除夜の鐘は108の煩悩を除く為に鳴らされますが、108という数字は四苦八苦(4×9+8×9)からきているそうです。

その苦しみの一つとされる「愛別離苦」=愛するものと別れる苦しみや孤独ほど耐え難いものはありません。
しかし、「辛」という字に「一」を足すと「幸」という字になるように、どんなに大変でも安寧で微笑んでいられる暮らしをする事ができれば十分な幸せであり、住まいを考える上で重要な事ではないでしょうか。