高齢者住宅情報プラザ グランユニライフ 最新のお知らせ

第7回 市政出前講座

講師: 仙台市職員

今回は仙台市職員による「よく分かる国民健康保険、介護保険」と題し、病気やけがをした時、また介護が必要になった時、どのようにこの制度を活用していけば良いのかを学ぶ機会を設けました。
高齢化の急速な進展とともに制度のバランスが崩れつつある中、毎年のように各保険制度も改正が繰り返されております。

【国民健康保険について】
病気やけがで医療を受ける時には、一部負担金を支払うだけで必要な医療を受けることができます。
前年の総所得金額によっては保険料の減額を受けられるケースや、東日本大震災により被災された方で要件に該当する方々に対する減免制度もあります。
当該制度は住戸が全半壊、全半焼した方や、長期非難を余儀なくされた方等が対象です。
その他では、特定健診や特定保健指導を受けられたり、健康診断の助成制度などもあり、病気にかかる前の予防にも役立てられております。

また、4年前には後期高齢者医療制度が始まり、医療費の負担割合が低くなったり、高額療養費が払い戻されたりと、75歳以上の方の負担が大きく軽減されています。
しかし、この制度も廃止や修正の方向で動いている状況。
市職員の方々も一貫性のない政策に戸惑っている様子で、法改正や今後の動向が注目されます。

【介護保険 について】
国民健康保険と違い申告制となっており、いざ必要になった時に備えて知っていただきたい制度です。
施設で受ける介護サービスは全て介護保険に基づくサービスを受けることになります。
主治医の診断書や訪問調査をもとに要介護の認定を受けることで初めて介護保険が利用できます。
ケアマネージャーが状態を把握した上で作成したケアプランをもとに、原則1割の負担で介護サービスが受けられます。
相談窓口として各地域に地域包括支援センターがあります。

良く知られているのは、訪問介護やデイサービス等ですが、その他にも福祉用具の貸与やバリアフリーに自宅を改修する際にも利用できます。
2人に1人は老後に寝たきりや認知症などの介護が必要になると言われており、近い将来避けては通れない問題と言えます。

今回は20名近くの方にお越し頂き、非常に質問も飛び交う会になりました。
参加者も多くなってきましたので、机を増設し飲み物やお菓子に手を付けやすく、メモを取りやすい環境を今後は整えていきたいと思います。
だいぶ気温も暑くなり、外に出るのが憂鬱な時期にもなりますが、「カフェ」感覚で楽しめる会に出来るよう今後も努めて参ります。